サラリーマン共働き夫婦の     築古アパート再生奮闘記

空室続きだった築古木造ボロアパートを、入居が絶えない高収益物件に変えるために、 DIYを中心としたセルフリノベーションにチャレンジする、サラリーマン共働き夫婦のドタバタ奮闘ブログです。

押入れ改造計画(中編)

共働きのサラリーマン夫婦が、

空室が続くアパートを

自らのアイデアで、

リノベーションしていく計画。

 

1F102号室の、

シーリングライトに続く、

改造計画、第二弾!

 

それは、

「昔ながらの上下段で仕切られている押入れを、

おしゃれなクローゼットへ大変身させる!」

です。

 

広々とした空間の

クローゼットにするためにはまず、

このドドン!!と横たわっている、

大きなぶっとい「一本の木の柱」を

なんとかしないといけません。

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これ、そもそもどう取り付けられてるの?

もしかしてちょっと上とかに

ずらしたりすると抜ける?

 

なーんて淡い期待は、

数秒後こっぱみじんに打ち砕かれます。

びくともしません。(汗)

完全に固定されてます。

 

これはもう立派な

「解体作業」になりそうな予感。

 

呆然としながらも、

ネットで解体方法を調べたところ、

この太い「一本の木の柱」

だと思っていたやつは、

細い木が間隔をあけて

並べられている状態の上下に、

薄い木の板が釘止めされてできている

ものだと判明!

 

つまり、上下に釘止めされている

薄い木の板を剥がしてしまえばいいらしい!

 

ということで、

よく観察してみると

木の板の所々に釘が打ち込まれている。

 

これを抜けばいいんだけど、

言うは易しで、

釘抜きで引っこ抜くの自体、

DIYなんてやったことない

私には一苦労。

 

むしろ妻の方がやり方を多少知ってるようで

釘抜きの使い方とコツを教えてくれた。

 

どうしても抜けない釘があって、

木の板が完全には取り外せなかったけど、

押入れの下に潜り込んで、

下から足で上に強く蹴り上げてみると

ミシミシという音とともに

やがては木の板がベコッと外れました。

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しかし、

一難去ってまた一難。

 

今度は、細い木の板が押入れの淵側に、

びっしりとまた釘止めされているのです。

 

これもまた釘抜きで抜くのですが、

なにせ30数年ものの釘なので、

錆びたり、脆くなっていて、

引っこ抜く途中で折れてしまう始末。。

釘だけでなく、心まで折れそうになりました。

 

釘が折れてしまったので、

釘で止まっている部分の木の箇所を

なんとかもぎ取らなければなりません。

 

そこで、100均一で、小さなのこぎりを購入!

せっせと釘まわりをギコギコギコギコ。

数十分後、ようやく木は裁断され、

なんとか取り外しできました。

 

いやぁ、本当、災難続きでした。。

 

でも、妻と二人最後まで、

あーでもない、こーでもないと、

悪戦苦闘を続けながら、

なんとか真ん中に横たわる木を

完全撤去できました。

ここまで半日を要するという大苦戦。

 

こうしてようやく、仕切りのなく、

高さもあるクローゼットになりそうな

広い空間が出来上がりました。

 

とはいえ、まだ不要なものを除けただけ。

ここからどうクローゼットに仕立てていくか。

私たちのアイデアが試されることになります。

 

つづく。