サラリーマン共働き夫婦の     築古アパート再生奮闘記

空室続きだった築古木造ボロアパートを、入居が絶えない高収益物件に変えるために、 DIYを中心としたセルフリノベーションにチャレンジする、サラリーマン共働き夫婦のドタバタ奮闘ブログです。

室内清掃マージン反対!(前編)

夫婦二人三脚で、

鶴川駅に親が所有する

アパートの空室対策のため

セルフリノベーションに

乗り出した私たち。

 

まず取り掛かった102号室では、

シーリングライトの交換、

押入れのクローゼット化、そして、

キッチン扉の全面取り換えまでを

やりきりました。

 

その成果として

見た目でもわかりやすく

ガラッと室内の印象が変わってきました。

 

ただ私たちは、

肝心なことに着手していないことに

気づきました。

 

それは、お部屋のクリーニングです。

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部屋の改造に取り掛かる前に、

最低限の掃き拭き掃除はしましたが、

業者さんを入れた

室内クリーニングはまだでした。

 

なぜ前の入居者の退去時に

室内クリーニングをしていなかったのか。

という疑問が浮かぶかもしれません。

 

たしかに通常であれば、

入居者の方が決まった時点で

管理会社が、敷金(1か月分の家賃)を

入居者から預かります。

 

そして、その方の退去の際には、

管理会社は、入居者立ち合いのもと、

室内をくまなくチェックして、

入居者の方の責任がある汚れを清掃するのに

必要な費用をはじきます。

 

その費用が敷金よりも多かったら

入居者の方から追加徴収しますし、

少なかったら余りの分を返金します。

 

ただ、102号室の場合、

実は前の入居者の方は、

家賃を数か月滞納していたようで、

その後色々あって、

最終的に管理会社は、

入居者から事前に預かった敷金を

その未納分の埋め合わせに使ったらしいんです。

 

そんな経緯で、預かった敷金はなく、

当然室内クリーニングも

オーナーが負担せざるを得なくなりました。

 

そこで両親は、

 

「きっと入居者がなかなか決まらないだろうし、

今清掃してもまた汚くなってしまったら二度手間だ。

入居者が決まってから掃除をしよう」

 

と考えたようで、この102号室は、

室内は一切手つかずのままでした。

 

フローリングや窓だけでなく、

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エアコンも、シンクも、トイレもね。。

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ただやっぱり気持ちいいわけはないですよね。。

入居希望者にとってみたら

第一印象がよくないはずです。

 

いくら入居前に清掃を入れてくれるとは

わかってはいても

やはり部屋も見た目が重要なので。

特に若い女性は敬遠しますよね。。

 

これまでも内覧申し込みは

あったかもしれませんが、

これも原因で成約に結びつかなかった

こともあったかもしれません。

 

私たちは、きれいな状態で内覧してもらうことで

成約に結びつくはずだという考えに改め

室内クリーニングに着手することにしました。

 

ただその清掃費、

管理会社からの見積をみて仰天!!

こんな高いの?

1Kアパートの室内クリーニングが3万円!?

・・・中間マージン恐るべし。。

 

絶対にもっと安くいけるはずだと考えた私たちは、

自前で業者を探すことに。

 

妻がネットで探してくれたのですが、

世の中にはこうしたニーズに応えてくれる

清掃業者の派遣サービスがあるようで。

 

例えば、おそうじ本舗さんやおそうじ革命さん、

ダスキンさんなどは、大手さんで安心ですし、

部屋はもちろんエアコンもトイレも、

プロのスタッフの方が丁寧にお掃除をしてくれます。

 

不動産オーナーなどからだけでなく

通常の賃貸の方がお部屋のお掃除をしたい

というときにも利用されているようです。

 

ふむふむなるほど!

色々調べるほど、これは値段的にも期待できそう。

 

かくして、

私たちのリノベーション計画の

大切なパートナーとなる清掃業者さん探しが

始まったのでした。

 

つづく。