サラリーマン共働き夫婦の     築古アパート再生奮闘記

空室続きだった築古木造ボロアパートを、入居が絶えない高収益物件に変えるために、 DIYを中心としたセルフリノベーションにチャレンジする、サラリーマン共働き夫婦のドタバタ奮闘ブログです。

お湯が出るのは当たり前!?

築32年の木造アパート

ホワイトヴィラの空室を埋めるため

私たちサラリーマン夫婦が

102号室の改造計画に取り掛かって

早3か月がたちました。

 

前回は、設備としての2口ガスコンロを

設置するところまでをお伝えしました。

 

ガスコンロを設定してみて

改めて私たちが認識したのは、

キッチンの充実度。

 

入居者にとっては

キッチンが結構大事だったりする。

 

と、そう思って

見返してみると

このアパートに足りない、

決定的なものに気づきました。

 

それは、

キッチンにお湯が出ない

ということでした。

 

なんとこれは盲点でした。

まさかキッチンに水しか出ないとは。

 

このエリアは、

都市ガスが引かれていないので、

プロパンガスになりますが

部屋には一応、

リンナイのガス給湯器があります。

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ただ、肝心の配管が、

お風呂場に向かうもののみになっていて

キッチンにはお湯は届いていない

ということです。

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暑い季節は特に問題ないものの

寒い冬場になってこれは

かなり堪えると思いました。

 

内覧者の方が

お湯の出るのが当たり前と思って

この部屋を見に来ていたら

この実態を知ったとき

がっくりくるに違いない。

 

ここはなんとかお金をかけてでも

配管をキッチンにも通してあげたい、

そう思いました。

 

そこで、一応、

管理会社に聞いてみたら

10万円は下らないとのこと。

給湯器から配管を

分岐させるだけではなく、

配管をキッチンまでにもってくるため

床下を通すために工事費もかかるとのこと。

 

でも、私たちもさすがに

そろそろ学習してきました。

ということは同じ作業をお願いしても

5万くらいでやってくるところが

きっとあるはずだ、と。

まずは

東京都の水道局指定の業者さんを

当たってみました。

いわゆる町の水道屋さんです。

 

ポイントはやはり配管をどこに

通すのか、ということでしたが、

床下を通すのはさすがに高くつくので、

キッチンまでの壁づたいに

配管カバーで通すというご提案を受けました。

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確かにその方が費用が安くつきそうでしたが、

配管カバーがどのくらい目立ってしまうのか、

が気になりました。

費用も7,8万程度はしそうでしたので、

もう少し粘ろうと、

ネットで何でも屋さんを探してみました。

 

すると、運よく同じ作業を、5万円強で

やっていただける方と巡り合うことができました!

しかも、目立つ恐れのある配管カバーは

給湯器からキッチンまでの壁の下の縁に沿わせる

形で通せるということで、

期待を込めてお願いすることに!

 

そして、見事ガス給湯器から

配管を分岐させることが完了!

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問題の配管カバーも見ての通り!

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円熟味を増した熟練工の手にかかれば

まったく、目立ちません!

 

そして、肝心のキッチンのシンクですが、

ご覧の通りの、新品ピカピカの

混合水栓レバーが装着完了!

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大満足の出来上がりで、

今後201号室や202号室でも

混合水栓工事などなどで

お世話になることにしました。

 

ガスの開栓も行い

無事にお湯があふれ出てくることも

その目で確認!

 

私たちオーナーにとっては、

やりがいがあった作業なので、

冬が近づいたころの

内覧者の反応が今から楽しみ!

 

なのですが、

お湯が出るのが当たり前、

って思っている方には

それは加点要素にはならないですよね(笑)

 

ただ、水しか出ないという理由で

入居が見送られることはなくなったので、

そういった減点要素をなくすことができたのは

やっぱり大きいと思いました。

 

つづく。