サラリーマン共働き夫婦の     築古アパート再生奮闘記

空室続きだった築古木造ボロアパートを、入居が絶えない高収益物件に変えるために、 DIYを中心としたセルフリノベーションにチャレンジする、サラリーマン共働き夫婦のドタバタ奮闘ブログです。

やっぱり現地に行ってみないとわからない!

築32年の木造アパート、ホワイトヴィラの

長年埋まらない空室を埋める!

 

両親から引き継いだそのミッションを胸に秘め、

管理会社のA不動産にアポをとり、

話を一通り聞いてみましたが、

やっぱり物件を見てみないとなんともわからない。

 

ということで、

A不動産の車で現地へ向かいました。

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「おおーっ!!」

 

これが両親が30年以上もオーナーをしているアパートかぁ。

と、ちょっと感動!

 

幼い頃一度くらいは見に来ているかもしれないけど、さすがに記憶にない。

けど、

「思ったよりもボロくないなぁ」

というのが第一印象。

 

でも、それもそのはず、A不動産いわく

外壁の修理や塗装をしてからそこまで経ってないらしいので

外観はまぁまぁキレイなんです。

 

ただね、共用部分をよく見てみると、あちこち気になるところが。。

 

雑草の手入れができていない。

これ、夏場になったらひどいことになりそう。

 

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ゴミ置き場(今どき網だし)のまわりに

キックボードのような遊び道具が放り出されてるし。

 

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なぜか、どこかの木の枝があちこちに散らばってるし。

 

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階段の上にはビニール傘が置きっぱなし。

その中にはいつかの雨水がどす黒く汚れて溜まってるし。

 

ゴミ箱にも雨水が溜まって、ずっとゴミも捨てられず残っている感じ。

 

こんな状態のアパートじゃ、

部屋の中を見る前に誰だってげんなりしちゃうよ。

 

そっか、共用部の掃除って今は誰もしていないのか。

住人任せなのかな。

両親がもう少し元気な頃はよく行っていたけど。。

そりゃ汚くなるよ。。

 

ん?

でもA不動産からの毎月の請求書をよく見ると、

「日常清掃費」って書いてある?

 

どうやら自ら定期的に掃除にいけなくなった両親が、

いつからか業者に清掃をお願いするようになったようです。

 

でもね。日常清掃って。

してんの?本当に?

 

よくよく聞いてみると、

実態は、2ヶ月に一度、清掃業者を入れているだけだそうだ。

全然日常じゃないじゃん。。

 

それに2ヶ月に一度の清掃業務に対して、

なんで毎月請求されてるの?

 

百歩譲って、直近の清掃が2ヶ月くらい前だったってこと?

 

それが、つい2週間前くらいにしていると報告書にはある。

 

嘘でしょ?

2週間であんな雨水が真っ黒に汚れるとかありえない!

 

私はピンときてしまいました。

 

老夫婦のオーナーが

絶対に現地に見回りに来ないのをいいことに、

2ヶ月どころか、ここ数ヶ月くらい

まともな清掃なんてしてないんじゃないか?

適当にささっと済ませて帰っているんじゃないか?

 

それなのに日常清掃費は毎月請求が来ている。

 

冗談じゃない!

こんなの黙っていられるはずがない!

掃除なんて自分たちでやりますとも!

 

ということで、

即刻、不動産会社に日常清掃を解約しました。

さすがに頭にきたので

「もう二度と請求しないでくださいね」

という言葉を残して。

 

しょっぱなから、なんとも先行きが不安な、

オーナー稼業の船出となりました。

でも負けないぞ!

 

つづく。