サラリーマン共働き夫婦の     築古アパート再生奮闘記

空室続きだった築古木造ボロアパートを、入居が絶えない高収益物件に変えるために、 DIYを中心としたセルフリノベーションにチャレンジする、サラリーマン共働き夫婦のドタバタ奮闘ブログです。

よかったら使ってください!?

両親がオーナーを務める

木造アパート6室一棟、

両親に代わって管理することになった

私たちサラリーマン共働き夫婦。

 

まずは102号室の空室対策として

シーリングライトやキッチンや押入れの

テコ入れを行いました。

 

清掃業者も自前で調達し、

室内を今すぐにでもお貸しできる

キレイな状態まで仕上げました。

 

「今すぐにでもお貸しできる状態」、

と書きましたが、

そもそも、借り手の方にとって

当面の必需品って何なんだろう。

 

セルフリノベーション中も

いくつかの有名どころの

賃貸募集サイトでは掲載中でしたが、

もし「今すぐ住みたい!」

という方が現れたとして、

その人は、この部屋を見て

何か足りないものに気づくのかな。

 

もしあればそれを

取り付けておく方がいいんじゃないか。

 

それがあることで

入居決定の最後の一押しになる

こともあるんじゃないか。

 

そんな風に考えてみました。

 

アパートの賃貸契約書の中には

こうしたものを「貸与品」と「設備品」

という言葉で区分しています。

 

「貸与品」とは

オーナーのサービスや好意で

ついているもので、

「よかったら使ってください」程度のもの。

したがって、壊れても

オーナーに修理義務はありません。

 

一方で、「設備品」は

賃貸として貸し出す際の

条件となっているもので、

自然損耗や劣化で壊れた場合、
オーナーに修理義務があります。

 

私たちがまず検討したのが

「貸与品」です。

 

まぁ「貸与」とか

「好意によってプレゼントする」、

というのはぶっちゃけ建前で、

オーナーの本音としては、

「これをタダであげるから、ここで決めてよね」

と内心では思ってます(笑)

 

できるだけ入居検討者への

最後の一押しになりそうな

「無償貸与品」を考えたいところです。

 

何を「無償貸与品」にするか、

オーナーのセンスが問われるといっても

あながち間違いじゃなさそうです。

 

そんな中、私たちが選んだのは

「カーテン」です。

 

なぜかというと、

実はこの102号室、前の居住者の方が

つけていたカーテンがこちら!

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なんと左右で長さが違ってるんです。。

 

うーん、このままじゃ

使おうとは思いませんよねぇ。。

 

入居を決めようとしている人に、

捨てる手間をかけるのもマイナスなので

こちらで差し替えておくことにしました。

 

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一応、フローリングやキッチン扉、

クローゼットの色や雰囲気に合わせて

ちょっぴり大人っぽい

ブラウンのカーテンにしました。

 

 

結果的に「貸与品」のセレクトに

センスがあったかどうかはわかりませんが、

入居者の方の

「これが欲しいな」を

あげるのもいいけど、

「これは要らないな」

をなくしてあげるのも

「貸与品」の使い方としてアリかも、

と思いました。

 

さて、カーテンを無事に新調し、

続いては「設備品」について

ご紹介します!

次回も乞うご期待!

 

つづく。