さらば殺風景キッチン(後編)
長年空室の続く、築古の木造アパートを
満室の絶えない物件に変えるため、
セルフリノベーションの悪戦苦闘ぶりを
つづったこのブログも
いよいよ10回目を迎えました。
皆様いつもお読みいただいて
ありがとうございます。
前回は、1F102号室の
辛気臭いキッチン
を、がらりとオシャレな印象に変えるため、
扉部分の取り換えに着手することを決断!
その材料を取り揃える
ところまでをご紹介しました。
さて、いよいよ今回は、
新たに用意したブラウンの扉を
キッチン本体に設置するという大仕事です!
設置する前に
まずは今の扉を取り外す作業から!
この扉がどのように設置されていたかというと
前回のブログでもご紹介した
「蝶番(ちょうつがい)」によって
このように取り付けられていました。
まずこの蝶番を、ネジを外して取り除き、
キッチン本体から、
白い木の扉をすべて取り外しました。
お次は、
新調してきたブラウンの木の板に
メタリックのハンドルを取り付けるのですが、
固定する際は、裏側から固定するんですが、
表側でこのハンドルが
平行になるように確認しながら
裏からネジ止めするのが結構
難易度高かったです。
そしていよいよ、メインイベント。
この木の扉をキッチン本体に固定する作業です。
木の扉の設置位置を合わせたら、
キッチン本体の内側の壁面と、木の扉とを
買ってきた「蝶番」で固定します。
ただいきなりネジを回せるわけではなく、
前もって、壁面と木の両方に、
ネジを入れるための穴を開ける必要があるので
その穴をドリルで開けられる
電動ドライバーが必需品になります。
この電動ドライバーは、
インパクトドライバーなどとも呼ばれますが、
ドリルビットという工具を先端に取りつけて使います。
穴あけ用にも、ネジ止め用にもどちらにも
使えるのがGOODですよね!
ネットで探すと5,000円前後で入手できるので
皆さんもDIYを始められるのであれば、
お好みの電動ドライバーを
まずは揃えておきたいところですよね。
私もお世話になっている、Wellindalという
DIY販売サイトでも色々なタイプの
電動ドライバーが販売されています。
こうして蝶番を両面にネジ締めして、
ガッチリ固定できました!
木の扉の上下に、
それぞれ「蝶番」で固定したら
今度は、扉を閉めたときに
キッチン本体側にある
受け皿となるこの器具
これにガチっとハマる金属の器具を
木の扉の裏側に取り付けるのですが
これも位置合わせが大変!
右にずれたり左にずれたり
試行錯誤しながら
なんとか装着完了!
こうしてなんとかかんとか
一枚の木の扉をキッチン本体に
取り付けることができました!
この作業をすべての扉の分
やらなくちゃならなかったので
時間はかかりましたが、
段々と要領を得てきて
最終的には、DIY初心者の私が
一人でも1枚の扉を取り付けることが
できるようになりました。
DIYってやっぱ大変。
だけど思っていた以上に楽しいなぁ!
そんな風に実感しながら
ついに完成しました!!
リニューアルしたキッチンです!
狙い通り、大人っぽいシックな印象に
モデルチェンジできたかなぁと思います。
さて次は何をやろうかな。
あの昭和臭かった室内が
一歩ずつだけど、着実に
様変わりしていくのを見ていると、
私たち夫婦のDIY熱も
次第に高まってきたのでした。
つづく。